滋賀大学ユースホステル部

8旅行!!【肝試し編】


我々が乗り越えなければならない壁。
それは、男女比の問題である。


実は今回のイベントの参加者は
男性12名に対して女性が5名(イベント委員は除く)という、驚異的にアンバランスな天秤の上に成り立っていたのだ!!


さてさてこうした問題が出たとき、我が部では古くから伝わる伝統的な解決策がある。


それはフィーリングカップルだ。


方法は単純明快、以下の通りである。

@配られた紙に、「自分の名前」「一緒に行きたい異性の名前」を書く。


Aその紙を中身が見えないように折りたたんで、イベント委員が回収・集計する。


B男女それぞれの「一緒に行きたい異性の名前」が一致すれば、晴れてカップル成立


という流れである。


しかしこういう男女比である以上、必ず売れ残りの男子が出てくる。
彼らは、肝試しの間中ずっと「脅かし役」に甘んじなければならない。




さぁ、ここからは壮絶な頭脳戦である!!




「誰が競争率が高そうだろうか……」
「誰なら自分の名前を書いてくれそうだろうか……」

そんな思いが空間を埋め尽くしていく。


僕はと言えば、いかにもネガティブな思考に陥っていた。
すなわち、誰の名前を書けば一番浅い傷で済むだろうかである。



まず、同期は無い。
回収した紙は委員しか見ないとはいえ、同年代の名前を書けば「え、何こいつマジで選んでんの?」と思われかねない。


そこで、後輩である。
誰の名前を書いたかは、ここでは伏せておこう。

結果は……押して測るべし。
皆さんのご期待通りである。






しかし意外なことに、このフィーリングカップルでは、ペアは1組しか決まらなかった。
つまり、まだチャンスは残されているというわけだ。



ここで方式が少し切り替わる。
この方法では埒が明かない、ということで、
急遽【あいのり方式】が採用されることになった。(僕はあいのりを見たことがないので、もしかしたら全然違うかもしれない)


その方法はさらに単純。



@女の子が横1列に並ぶ。

A一人ずつ名前が呼ばれ、呼ばれた娘は1歩前に出る。

Bその女の子と一緒に行きたい男子がぞろぞろと名乗り出て、下を向いて右手を差し出す。

C女の子はその中から一人を選び、その手を握る。

Dハッピーエンド



というわけだ。


さて、一人目が呼ばれる。

ここで面白かったのが、男性陣が皆、急にまごまごし始め、いっこうに名乗り出ようとしかったことである。中学生かっ!!

かく言う僕もそんな思春期の一人で、やっと腰を浮かせたのは2人目が呼ばれた時であった。




後半へ続く……(長い、疲れた)
8旅行!!【肝試し編・後半】